さくらインターネットにTracをインストール プラグインを入れる

| | トラックバック(0) このエントリーを含むはてなブックマーク
前回に引き続きます。プラグインをインストールします。
Web上で管理するためには、0.10.x系では、WebAdminというプラグインが必要です。
あとは、ユーザ管理にAccountManagerというプラグインも入れたほうがいいらしい。

[WebAdmin]
■TortoiseSVNのインストール
WebAdminはSVNで取得の必要ありとのことで、TortoiseSVNをインストールします。
ここ見た。
 http://www.gside.org/Gentoo/subversion/subversion_client.html

■WebAdminの取得
・SVNでチェックアウト
Windowsの適当なエクスプローラ上で、
[右クリック] ⇒ [SVNチェックアウト] ⇒ [リポジトリのURL:http://svn.edgewall.com/repos/trac/sandbox/webadmin/]
でチェックアウトディレクトリを適当に入れる。
ダウンロードしたものをZIP化し、FTPでアップロード。
$HOME/local/srcに置きます。

■WebAdminのインストール
%cd $HOME/local/src
%unzip webadmin.zip
%cd webadmin
%python setup.py build
%python setup.py install --prefix=$HOME/local
%vi $HOME/var/trac/repo/conf/trac.ini
[components]
webadmin.* = enabled
これで、tracのメニューに"Admin"が追加される。

[AccountManager]
■AccountManagerの取得
いろいろ調べた結果、これもソースを取ってきて
自分でセットアップするのが早そうなので、WebAdminと同様に。

バージョンは、Tracのバージョンにあわせて、0.10です。
Windowsの適当なエクスプローラ上で、
[右クリック] ⇒ [SVNチェックアウト] ⇒ [リポジトリのURL:http://trac-hacks.org/svn/accountmanagerplugin/0.10]
でチェックアウトディレクトリを適当に入れる。
ダウンロードしたものをZIP化し、FTPでアップロード。
$HOME/local/srcに置きます。

■AccountManagerのインストール
%cd $HOME/local/src
%unzip accountmanager.zip
%cd accountmanager
%python setup.py install --prefix=$HOME/local
これで、インストールは完了。
あとは、設定は、Webでやる。

WebAdminを見ます。Webの右上のAdminをクリック。
Pluginsで、TracAccountManager 0.1.3dev-r3857クリック。
使いたいものをチェック。ComponentのEnabledね。

Adminの左のメニューにAccountsと出ているから、インストール成功。
使い方は後で調べる。下の参考ページ見たり、ぐぐったりしてくだしあ><

参考ページ:http://trac-hacks.org/wiki/AccountManagerPlugin

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: さくらインターネットにTracをインストール プラグインを入れる

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://nyon2.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/154

プロフィール

nyontan/nyon2
経営とかプログラミングとかフィリピンとか。基本的にふざけてるけど、たまに超まじめ。
うんこうんこー。

最近読んだ本

早起き生活