勉強のすすめ。

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学問のすすめならぬ勉強のすすめ。学問って言っちゃうと学校の勉強みたいなイメージで限られちゃうかなと思って。

うちの父親の口癖は「社会に出てからが勉強だ」です。
僕はその意味を頭では分かったつもりでいたんだけども、「仕事すれば色々勉強できるんだなー」という意味合いで捕らえていました。
でも最近は違うなあと思っています。

去年の夏くらいから本を読み漁っています。なぜなら、世の中には沢山の「知っておかなければいけないこと=知らないこと」があることが本を読むことで分かったから。
そして、その知らなかったことを知ることによってもっと色んなことを知る必要あることが分かった。
要するに知識は常に掛け算なんですね。複利と一緒で、土台があれば指数関数的に増える。

でも大事なことは、知ろうと思って自ら勉強を始めることです。
会社や仕事など環境や状況に流されていては、知れるスピードは非常にゆっくり。自分から知識を吸収していく姿勢が如何に大事かということを思ったりしています。

今ではたぶん父親が言いたいことが分かったつもりでいます。

まあ書き出すと長くなりそうなわけで、何を勉強すべきかとかは別として、たとえば我々が生きている世界の法則とか、知ってます?と思って物理学というか素粒子学の本を例として紹介。

超ひも理論と「影の世界」―見えない!さわれない!謎の世界
広瀬 立成
4061327895
この世界が何によって構成されているのか。
しっかりと理系の大学を出た人でないと、きっと今研究されている世界の仕組みってほとんど分からないと思います。
例えば、相対性理論。これは小難しい勉強の代名詞みたいな扱いですが、ちゃんと理解したときには本当に感動します。
なんてったって、この宇宙の時間の進みは一定じゃないし、距離も質量も一定じゃないんです。
一般的な常識で考えたらトンデモなSFの世界、それが実は私たちが住む宇宙であるということが、物理学やその他の研究では明らかになっています。
そんな超トンデモの最先端が、この「超ひも理論(超弦理論)」。
世界の最小の構成要素は?原子じゃないですよ。それより小さい陽子や中性子?違います。
世界はひもでできていた!しかも、元々宇宙は10次元以上!
本書ではそんな、超ひも理論がよくわかります!

世の中が何でできているのか、そのくらいは知って生きていきたいですよね。

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